ついに・・・というか、やっと?なんですが、地デジテレビが我が家にやてきました。(^.^)
何をいまさら?と思われるかもしれませんが、我が家はもともとTVをあまり見ない。
設置しているTVは32型のブラウン管(一応古いタイプのハイビジョン)で壊れている訳ではないし、とりあえず壊れて観れなくなるまでは地デジは専用チューナーでも買って見てればいいやと思っていたのですが・・・
先日、お墓参りで実家に帰った際のこと。
あれ?居間に置いてあったTVが違う。
こちらは隠居の老夫婦でザッピング無しの生活は考えられない程の完全TV依存家庭。画面が小さいとか、HDD録画機能が解りづらいとか、画面が暗いなどの贅沢過ぎる理由で最近話題のLED液晶TVに買い換えていたのです。
で、古い液晶TVはというと・・・寝室に移設していましたが、こちらはベッドとの距離が近すぎて大きすぎるから邪魔などと贅沢な悩み。(笑)
しめた!とばかりに『じゃぁ、小さいテレビで地デジが見れるようにしてやるけんこれ頂戴!』と、20年ぶり?にオネダリをして即決。総出費¥5000也\(^o^)/
3年落ちのREGZAですが、37インチのフルHD、300MBのHDD内蔵(換装可!)ともなれば十分な性能で、息子も大喜び!(まぁ、Wiiを遊ぶ画面がデカくなる事で・・・なんですが。祖父母にとっても孫が喜んでくれるのが一番幸せでしょう!笑)
帰宅後すぐに設置。アナログTVと比較をすれば、そりゃ格段の画質です・・・でも、個人的には高画質すぎるってのはあまり好きじゃないんですよね。
だって、ドラマでは男優のアップが映った際に化粧してるのがモロに解るのでリアルさに欠ける。時代劇なんかではカツラの境まで見えちゃうから・・・(ToT)
やっぱ想像力あってこそ面白さなんじゃないかな?改めてアナログの良さを見直す事になりそうですね。
さて、帰省の際に観た映画の話題。
例年では「ポケモン」と「仮面ライダー+戦隊の特撮」の2本を必ず夏休みに観ていましたが、今年は息子の要望で『ヒックとドラゴン 3D』を鑑賞しました。
小学3年生ともなればそろそろ幼児向けからの卒業というタイミングなのでしょうね。(個人的には仮面ライダーはみたいんだけど・・・(^^ゞ)
お盆の期間中という事もあって、開演1時間前なのに指定席の空きはたったの4席(;゜ロ゜)という大盛況ぶり。
普段なら1本遅らせてでも良い席で観たいところ。でも帰省中で時間も限られていたため前から2列目の厳しい体勢でも仕方ないか・・・と諦めながら観ましたが、そんな辛さなど全く感じさせない位に面白かった!(思えば吹き替え版だった事も良かったのかな?)
最初はドリームワークスの作品なので正直言ってマニアックすぎないか?(シュレックが苦手・・・)とか心配していたのですが、リロ&スティッチの監督やアニメーターが作っただけあって・・・「ドラゴン=猫っぽい性格の虫類」という設定やジブリっぽい演出が実に微笑ましくて一気に引き込まれ・・・気がつけばポップコーンを食べる間を忘れるくらいに集中して最後まで。(笑)
ストーリーの解りやすさ、期待を裏切らない展開、親子愛や友情、スピード感、浮遊感、後味の良い結末など・・・ドラゴン=恐竜のイメージを持つ子どもたちにとっては怖い・強い・格好いいだけではなく、優しい・カワイイという、今までにあまり表現されなかった演出など・・・どこをとっても今の時代のアニメーションとして満点に近い完成度。
人種的に難しいとは思いますが、素直にスタンディングオベーションしちゃうだろ?と思える出来映え・・・息子が映画が終わった直後に「もう1回観たいね!」と無意識に発した言葉が印象的でした。
3Dも過激なものではなく、あくまでも現実的な立体感(奥行き)を出しているってことが良かったですが・・・スピード感のある場面では目が追いつかずブレぎみに見えてしまうので、ここは2Dっぽくても良かったかな?
まぁ、見終わった時に会話が弾んで親子のつながりが強くなれたり、争いや虐待の醜さから解放される爽快感、明日への活力に繋がるような希望なんて・・・たかがアニメにここまで感動させられるなんて思いもしませんでした。
まだ夏休みも2週間近くありますし、是非親子で観に行って欲しい!絶対損しない事をお約束します!
8月 5th, 2015 at 6:37 PM
[…] 以前に書いたドリームワークスの「ヒックとドラゴン」・・・もう5年前ですかぁ(^^ゞ […]