これがあれば他に何もいらん!って言いたくなる、大好物の『胡麻鯖(ごまさば)』です。
福岡ではポピュラーな酒の肴であり、夕食のオカズなんですが・・・本来サバという魚は『サバの生き腐れ』と言われるほど鮮度を失いやすい魚なので、生で食べる習慣というものが他の地域では無いらしいです。
だから、県外からいらっしゃったお客様に『旨いものが食べたい』と言われると、知り合いの居酒屋さんに片っ端から連絡して『今日は胡麻鯖ある?』と確認しています。お客様は薄汚い店に連れてこられて、出てくる料理が『サバの刺身』ですから、必ずと言って良いほど『えっ?』と引かれてしまいます。が、一口食べればもう間違いなく福岡の虜です。(笑)
胡麻鯖は作るのも簡単。準備するのは新鮮なサバの刺身(切り身)と刺身醤油(九州独特の甘くてドロっとしたやつ)と酒、みりん、小ネギ。これを適当に和えるだけ・・・いわゆるヅケにするだけなので、一人暮らしの家でも直ぐに作れます。
食べ方は、このまま刺身感覚で食べるも良し、熱々のご飯に乗せて食べるも良し。特にお茶漬けは最高!冷たいお茶でも熱いお茶でもイケます。山葵を薬味に入れてお召し上がり下さい。
実は昨日は私の誕生日でした。
40歳を超えると誕生日をお祝いして貰うのも恥ずかしいというか・・・面倒(^^ゞなんですが、普段から『胡麻鯖こそ我が命』と公言する私の誕生日の夕食に嫁さんが準備してくれました。フランス料理やケーキなんかよりも、遙かに贅沢なご馳走で大感激!!
というのも、胡麻鯖のネタになるのは春~夏が旬の「ゴマサバ」ではなく秋~冬が旬の「マサバ」という事もあって、今の時期は近所のスーパーの鮮魚売り場には胡麻鯖用のサバが置いていないので、わざわざ天神のデパートまで買い出しに行ってくれたというところがちょっと粋な計らいでした。
先述に『胡麻鯖は福岡だけ』・・・のような事を書きましたが、嫁さんの生まれ故郷の大分では『温飯(あつめし)』『りゅうきゅう』という名のブリ・アジ・サバを使った同様の料理があります。(リンク先でブリの温飯が買えるようです。←アフィリエイトではありません。)
誰もが九州は魚が旨いと言いますが、出張などで本州などに行くと確かにそれを痛感します。
福岡や大分に行くことがあったら是非『胡麻鯖』をご賞味あれ!!




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