11月 14
あるお客様から、ウイルスに感染したようなので大至急PCを看て欲しいとの連絡。
素性が解ると色々問題がある可能性もあるので詳細は伏せさせていただきますが、職場のデータをUSBメモリに入れて持ち帰ったところ、DVDドライブが見えなくなったり、無線LANに接続出来なくなってしまったとの事。
詳しくヒヤリングすると、最近職場で「USBメモリ」を介して感染するウイルスが流行っているらしく、同僚のPCが似たような被害に遭っていて収拾がつかなくなっているそうで、どうやら自分も被害に遭ったようだとのお話。
この職場のデータというのが少々やっかいで、万が一ネットに流出してしまうとマスコミネタになりそうなものが含まれていたので、お客様も気が気では無かったらしい。
PCを確認してみたところ、確かにネットは繋がらないし、DVDドライブも認識していない。ウイルスバスターの最新版が入っていたのでログを確認したが、削除されたり隔離されたウイルスも見あたらない。・・・???なんだこれ?
ふと、ある事に気づいた。システムの復元をしてみようかと確認したら2日前にWindows XP のSP3パッチが当ててある。
ん?もしかして・・・と、お客様に確認したら確かにその日にアップデートしていて、再起動後に様々な異常に気づいてウイルス感染してしまったと思ったらしい。詳しく調べると、ドライバーが破損していたためにDVDの認識が出来なかった事と、アップデートによって無線LANのWEPキーが削除されてしまった?ために接続不可になっていた事が原因だったので、難なく処理完了。
しかし・・・やはり問題有り?SP3。(^^ゞ
さて、その翌日。先日のお客様の同僚の方から「うちのPCも看てくれないか?」との連絡で訪問。
今度は・・・まさに職場で蔓延していると噂のウイルスでした。その名も「revo.exe」。
事前にある程度は対処法を調べていたのですが、それでも厄介な奴で悪戦苦闘の末なんとか駆除完了。

症状としては、PCにUSBメモリなどが差し込まれると自動的にその媒体に「autorun.inf」という自動再生情報と「revo.exe」というウイルスをコピーする。それに気づかず別のPCに、感染したUSBメモリを差すと自動再生によってそのPCのシステム領域にウイルスを流し込むという仕組み。→詳しくはこちら。
しかも厄介なことに、この書き込まれた不正なプログラムなどは、隠しファイルになっているので通常では見えません。
ならばフォルダーオプションで隠しファイルも見れるようにすれば・・・と、作業しようとしてもそれが出来ないようになっているという、手の込んだ悪質なウイルスって訳ですね。当然ながらレジストリやスタートアップにまで起動情報は書き込まれていますから駆除も慎重さを極めます。
ウイルスバスターも、ウイルスによって生成された「autorun.inf」は検出してくれますが、ウイルス本体はシステム情報なので隔離しかしてくれません。簡単に言うと削除は自分でやらないといけないって事ですね。
一応、皆さんもご自身のPCで確認してください。
1.スタートボタンを右クリック。エクスプローラーを選択。
2.ツール→フォルダーオプションを開く。
3.「表示」のタブで、詳細設定の中程・・・「ファイルとフォルダの表示」の下のトグルボタンを確認。
4.「すべてのファイルとフォルダを表示する」をチェックしてから適用→OK。
※既にチェックが入っていれば問題なし。
5.上記2~3を再度確認してください。
「隠しファイルおよび・・・」にチェックが戻っていたら感染の可能性大。(;.;)
私も参考にしましたが、駆除方法が書いてあるサイトを紹介しておきます。→こちら
※ revo.exeはkava.exeの亜種のようです。色々な名前のものがありますので、ご注意下さい。
※ この他にも「hbs.exe」というのも各媒体のルートにコピーされてました。何者なのかな?
投稿者 awpek
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10月 29
明治安田生命が就職希望者の個人情報をネット上に流出させてしまいました。
(ついこないだも支払漏れの問題で行政処分があった会社なので、管理体制がザルかどうかは別として・・・(^^ゞ)
毎度の事ながらこの手の話題は尽きることがありませんね・・・
私も、仕事柄企業様のセキュリティ管理等について相談を受けたり直接作業に携わる事もあるのですが、PCの上でのセキュリティを強固にすればするほど本体やイントラネットに障害が出てしまうため、新旧のパソコンが入り乱れる企業内での作業は非常に時間がかかってしまいます。当然、それに伴う費用もかかってきますので小企業レベルでは断念される事も多くなります。
また、以前上場を目指す某企業に在籍していた際には、社内のPCやネットワークの管理体制以上にコンプライアンスの問題で厄介だな~と感じていたのがプライバシーマークの取得でした。考え方によっては非常に重要で基本的なこととはいえ、それまでの業績を上げるために築き上げられてきた業務の流れが一変してしまうほどの制約ばかりで精神的に参ってしまいそうでした。
そして当たった大きな壁が「社員教育」。こればかりは各社員の根本的なモラルに委ねる部分も多く、説明して理解できるタイプとそうでないタイプに分類されますが、私生活から徹底できる人は10%にも満たないと感じていました。それは大半の社員(に限らず、管理者も含む)は「ばれないようにすればいい」とか「どうすれば今まで通りでやれるか?」などと考えているという事実があるからです。(注:業務上表面的には守れるという人は80%位はいると思いますが・・・)

しかし、少なくともプライバシーマークについての講習を受けていたであろう、大企業の社員が「会社から無断?でデータを持ち出した」とか「本人(家族?)がWinnyを使っていたPCを使って作業をした」という事実があることは、企業の責任以前に個人の社会的モラルの低さを感じざるを得ません。自己欲のためにWinny等を使って何らかの情報を入手しようとした形跡があるという事は、意図的に情報を流失させたと判断されても仕方がないのです。そして、ネット上に流出してしまった個人情報は100%の確率で削除される事はありません。1個人の勝手な行動が企業の努力を無駄にし、社内規律どころか社会的規律を破ってしまったのです。
今の時代、インターネットを通じて簡単に欲しいものが手に入りますが、逆もまたしかり。
セキュリティソフトが入っているから・・・と、たかをくくっても期限切れでは全く意味を成しません。さらに、そのセキュリティソフトでさえも最新版のデータが入っているからと言っても完全防御にはなりません。ネット上の犯罪者は計画的に犯罪をしているというより、見破られないウイルスを作ったり、ファイヤーウォールを破ったりすることに快感を覚えていますから、セキュリティ会社とのいたちごっこは永遠に展開されているのです。インターネットを使っている以上はPC等は常に危険にさらされているという自覚も必要です。そして、それによって得られる情報を悪意を持って利用する輩も後を絶たないのが事実です。
いつまでたってもこんな無責任な社会人が後を絶たない事をいい加減に気づく必要もあるでしょう。
やって良いことと悪いことの区別が付かない・・・ついていても実行出来ない人には、法的に重責を課すような仕組みも必要なのではないでしょうか?
投稿者 awpek
\\ tags: ウイルス, セキュリティ, パソコン, モラル
9月 19
Windowsといえば、現行のVistaが最新版となります。
ここ1年以内にパソコンを購入された方はVistaユーザーだと思いますが、実際の普及率はどんなものなのでしょう?
25年以上PCと共に仕事(最初はホビーのNEC PC8001から・・・)をしている中で、様々なOSやアプリケーションを使ってきている訳ですが、Vistaに関しては予想通りというか・・・Windowsは毎回新しいOSになる度に良い評判はなく、徐々に完成度を上げていくようなスタイルですから、そろそろかな~?と期待しているのですがどうもパッとしないですよね。

私が最初に使ったWIndowsは3.1ですが、この頃はただ単純にコマンドライン操作が基本だったOSのMS-DOSにWindowsという、Mac風のGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)のアプリケーションを乗せたのようなもので、マウス操作でいろいろな作業が出来るようになった反面、軽快感が無くなり、慣れるのに結構苦労したような記憶があります。これが95である程度熟成され、98(SE)の時点で一般ユーザー向けOSとして普及し、企業内の各デスクにもやっとPCが並ぶようになりました。
次に後継にあたる史上最悪と評判の高いMeが発売されたのですが、これも今を思えばマルチメディア時代を見越した先駆的OSだったのに・・・ハードウェアとの相性が良くない事などが原因でフリーズが連発する事で超不快なOSで使い物にならず、98にダウングレードする人もたくさん居ました。
当時仕事で企業内のPCを管理していたこともあり、これでは業務に支障をきたしてしまうということからMicrosoftが開発していたNT系という、もうひとつの基軸のWindows NT(4.0)を使用してみたところ熟成度はいまひとつ(95並)とはいえ、安定した動作でこれからはこの時代だと確信しました。そしてこれが2000へと進化し・・・短期間に様々な修正を経てSP4にて『満足』というレベルのOSが完成したのではないかと思います。
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投稿者 awpek
\\ tags: Windows, パソコン
9月 04
GoogleがインターネットブラウザのChromeを発表しましたので早速インストールしてみました。
まずはPCにあまり詳しくない方への補足ですが・・・
ブラウザとは、ホームページなどを閲覧するアプリケーション(ソフトウェア)の事です。Windowsの方ならInternet Explorer(インターネットエクスプローラー)、Macの方ならSafari(サファリ)がOSに標準で装備されていますのでPC購入したときから無意識に使い続けて『これが当たり前』と思っておられる方が多いようですが・・・それでしかホームページが閲覧出来ないという事ではなく、あくまでも1つのアプリケーションですからユーザーの好みで別のものを使っても良い訳です。
例えば有名どころでは以下のようなインターネットブラウザがあります。
- Internet Explorer ・・・マイクロソフト製。Windows標準装備。高機能だが・・・
- Safari・・・Apple製。MAC標準装備。とにかくスマート!格好良い!!
- Firefox・・・Mozzila製。旧世代で人気を博したNetscapeNavigaterの後継。
- Opera・・・ Opera製。携帯電話やゲーム機でも利用されている汎用性の高いブラウザ。
どれも特徴的な機能を持っていますが、 各々が独自の表示方式(クセ)を持っていますのでホームページを制作するときは上記4ブラウザでの表示確認をしておかないと万人向けのホームページにならないといった面倒さもあります。(^^ゞ
また、この他にも上記の技術を応用したカスタマイズされたソフトウェアなどが沢山あります。
ここに検索エンジン大手のGoogleがChromeで殴り込みをかけてきたという訳です。(笑)

後発だけに今までの有名ブラウザの良い点と悪い点を上手に整理して、シンプルでありながら既成概念にとらわれないブラウザになっているというのが率直な感想です。
主な特徴点は
- ディスプレイを目一杯使う、無駄のない表示エリア。
- 表示速度が速い。
- 快適なタブブラウザ機能。
- よくアクセスするページがサムネイル表示される。
- アドレス入力エリアと検索文字入力エリアが統合されている。
- アプリケーションショートカットが作れる。(よく使うWEB作業画面のリンクをデスクトップなどにアイコン登録出来る)
大体こんな感じでしょうか? 私は職業柄普段から色々なブラウザを使い分けているので特筆すべきは無いと感じましたが、前記のSafariのシンプルデザインと、Firefoxの俊敏さと、Operaの直感的な操作感が統合されているようなイメージで好感が持てます。
残念なことに現時点ではカスタマイズという点では自由度と選択肢がほとんど無いので若干『使いづらい』という印象は否めません(特にブックマーク関連)が、これに慣れてしまえばこのブラウザが一番好みになりそうな予感・・・
さすがに画期的な検索エンジンによりインターネット業界の構図を塗り替えたGoogle。今後もバージョンアップされることで完成度の高いブラウザへと進化させてくれることでしょう。さらにオープンソースという事なので派生のプログラムもどんどん出てきそうで今後の期待も十分です。
ただ、同社は様々なWEBアプリケーションサービスを無料で展開していますが、これらと強制的にリンクさせるようなシステムだけは避けていただきたいところですね。
投稿者 awpek
\\ tags: パソコン
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